第71回東京インターナショナル・ギフト・ショー2011春の報告

日時:2011年2月1日~4日
場所:東京ビッグサイト
JIDA会員参加者:11名
主催:JIDA東日本ブロック フリーランス研究会・ギフトショー出展委員会

2011年2月1日から4日までの4日間、東京ビッグサイトにて、日本最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市である「第71回東京インターナショナル・ギフト・ショー2011春」が開催されました。JIDAの出展は、今回で5回目になります。

筆者は、初日の午後と最終日の午後しか会場にいられなかったので、会場の雰囲気を詳細にレポートできません。今回はギフトショーに初めて参加したものとして、その所感をご報告しようと思います。

筆者は今回初めての参加でしたが、何度も参加されている諸先輩がおられたので、安心して参加することができました。特に、過去3回出展されているフリーランス研究会主宰の堀越氏の事前ミーティング席上での「気楽に楽しむ気持ちでやろう」という言葉が印象的でした。

どんな仕事でも同じですが、その中でも製品を販売する、商談をするというのはしんどいものです。でも、それを「楽しんでしまおう」という気持ちは大切です。それこそ、デザイナーの視点のはず。ただ、そのような気持ちは、実際に経験して身につけていくものであって、頭の中だけで考えていてもリアリティがない。そういう意味で、半分お祭りのようなギフトショーは、「楽しんでしまおう」というデザイン的な視点を持つために最適な場のようです。

これからのデザイナー、特にフリーランスは「絵に描いたモチを食えるモチに。食えるモチを売れるモチに(©井上和世)」することが求められています。ギフトショーという商談の場に臨むことは、どうすれば売れるのか、を真剣に考えるデザイナーがいることをアピールする場所でもあります。今回参加された清水学氏からは、お客様から「世界に通用するクリエーターがまだまだいらっしゃることを感じた」とメールをいただいたと報告してくださいました。他にも、日経デザインや日経トレンディーの記者の方が取材にみえたり、福岡三越や銀座ハンズからは出展依頼もいただいたとのことです。

商品を売ることも大切ですが、デザイナー自身を売り込むことも「売れるモチ」を作り上げるために必要です。そのためには、「楽しみながら」もっと情報発信をしなければならない、楽しそうに売っていれば、みんなが注目してくれるんじゃないか、会場でそんなことを考えていました。フリーランス研究会で「トレードビジネスのイロハについて簡単な勉強会」やろうという動きも出ています。まずは、JIDAの中から「フリーランスはしんどいけど楽しいよ」と情報発信していくことはとてもいいことだと考えています。

ギフトショーに参加された皆様の今後の成果を期待しています。

=参考データ=
■ インターナショナル・ギフト・ショー 2011春
総来場者数:202,348人(内 海外からの来場者2,202人)
出展社数:2,387社(内 海外21の国と地域・214社)
※ビジネスガイド社発表

■ JIDA会員出展者(あいうえお順)
沖野拓郎・加藤雅之・かわじみき・木全賢・小林浩一・坂本敏昭・佐野正・清水学・堀内智樹・堀越敏晴・吉田晃永

文責:木全賢

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